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キャリアップ助成金
③健康診断制度コース

キャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成

■キャリアップ助成金とは
有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度
です。

人材の中で非正規雇用者が雇用先でキャリアアップを図っていけるようにする制度が「キャリアアップ助成金」です。当該従業員にとってキャリアアップの機会となると同時に、企業にとっても助成金で人材を確保・育成できるという点でメリットがあります。

■キャリアップ助成金の中身は
7つのコースに分かれており、それぞれ適用要件や内容が異なります。

■キャリアップ助成金

  1. 正社員化コース
  2. 賃金規定等改定コース
  3. 健康診断制度コース
  4. 賃金規定等共通化コース
  5. 諸手当制度共通化コース
  6. 選択的適用拡大導入時処遇改善コース
  7. 短時間労働者労働時間延長コース   

このページでは3.『健康診断制度コース』を説明しております。

■助成額

「健康診断制度コース」の受給は、1つの事業所において1回のみです。中小企業の場合の支給額は38万円となっており、生産性改善項目を満たした場合、48万円の助成金が交付されます。

出典:https://www.mhlw.go.jp/content/11650000/000527143.pdf

■この助成金の解説
キャリアアップ助成金の一つである「健康診断制度コース」は、有期雇用の従業員に対して、法定外の健康診断※を新設・導入した事業主が受給できる助成事業です。
従業員の健康管理の強化を通じて、キャリアアップに繋げることを目的しています。

※法定外の健康診断とは
・正社員よりも短い勤務時間で働いているアルバイト等に「雇入時の健康診断」、「定期健康診断」実施を行う。
・正社員ではないアルバイト等に、人間ドックや生活習慣病予防検診(ガン検診や歯周病等の健診等)実施を行う。

■対象となる労働者
「健康診断制度コース」の支給対象となる従業員は、次の(1)~(3)要件を満たす必要があります。

(1)有期契約労働者であること
(2)雇用時の健康診断・人間ドックの受診日に、申請事業主事業所において雇用保険被保険者であること
(3)助成金の支給申請日に離職していないこと

■対象となる各種健康診断
支給対象事業主は、キャリアアップ計画の実施期間の中で、健康診断の実施義務のない有期雇用の従業員に対し、下記3つの内いずれかを労働協約または就業規則に規定し、対象従業員4人以上に実施する必要があります。

1.雇入時健康診断

労働安全衛生規則第43条に規定された常時使用する労働者に対して行う健康診断

2.定期健康診断

労働安全衛生規則第44条に規定された、常時使用する労働者に対して行う健康診断
参考:厚生労働省 労働安全衛生に基づく健康診断の概要(6頁~)

3.人間ドック

次の(ア)に加えて、(イ)~(ク)いずれかの項目について行う健康診断
(ア)基本健康診断
(イ)胃がん検診
(ウ)子宮がん検診
(エ)肺がん検診
(オ)乳がん検診
(カ)大腸がん検診
(キ)歯周疾患検診
(ク)骨粗鬆症診断

■まとめ

生活の乱れからくる体重増加や、その先の生活習慣病を防ぐためにも、整備されていない有期契約労働者に対して健康管理のための仕組み作りを行うことで、健康リスク対策やモチベーションにもつながります。

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